大丈夫

先日、主人が何かにむせたようで苦しそうにしていた。
”大丈夫?”と声をかけると、驚くべき返事が返ってきた。
”大丈夫やないよ!大丈夫じゃないのに大丈夫?って聞かれるのが一番すかんのよ!”
なんだとーー⁉︎
”お水でもいらんかな?とおもって心配して言いよるとに、そんならもうしらん。”
お水と聞き、ちょびっと悪かったというような感じをみせ
”もう大丈夫。”と主人。

大丈夫という言葉を検索してみたら、確かに、大丈夫て聞かれたら大丈夫でなくても大抵は''大丈夫”と答えてしまうとあった。
で、若者の対策でほーっと思ったのが
”駄目そう?”と聞いたら、八割方の人が
”駄目っぽい”と答えるようになったというのだ!
なるほどー、わたしも試してみよう。

ご褒美があれば

最近、お風呂の中でうたた寝する事が多くなった娘。ついにこの前は2時間くらい寝ていた。どーしたもんじゃろーと考えてみたら、キラッ☆と我ながら良い案が浮かんだ。それを私は”ピアノレッスン的ご褒美作戦”と名づけた。ピアノ、わたしも小さい頃習っていた。もともとバイオリンを習ってたのだが、田舎で唯一教えてくれていた先生が辞めてしまいそれとともに終わることになった。がしかし、音合わせの為に買ったピアノが残ってしまい知らない間にレッスンに通わされるようになっていたのだが、先生はなんだか怖いし行くのがとても苦痛だった。だが唯一わたしに光を与えてくれたもの、それがレッスン後に貼るキラキラしたシールだった。
学校から帰ってきた娘に、帰宅後からのタイムスケジュールをざっと書いたメモ紙を渡し月から日まで、ご飯、お風呂、勉強、休憩、就寝の時間を書かせた。
まずその紙を見て一言目、”何コレ⁉︎お母さんの都合のいいよーにばかりなっとるやん”
”お母さんは帰って来る時間からの軸しか書いとらんよ、好きなようにうめたらいいんよ、でやってみてここはこうが良かったって思うトコがあれば変えていけばいいとよ。”
”えー、試験前でもないとにいややーー”
とかなんとか言っていたが、この子にはこちらが決めて、やりなさい!て頭ごなしに言ってもダメだと悟ったのでアレコレ言いたいのをグッと我慢して本人が書くように仕向けた。
”で、その日のスケジュールがクリアできたらね、とびきりのシールを用意しとるけん、それを選んで自分のスケジュール帳に貼ったらどうかとおもっとるんやけど、、”
”え?シール⁈どんな?”
”わーーっ、むちゃ可愛い♡今日から貼っていいん?”
”はい。今日は特別に2枚選べます。”
それから、俄然張り切って毎日のルーティンを守り続けています。めでたしめでたし?笑

ネタバレまくり

お昼にリンガーハットに行った。
隣の女の子2人組み、1人が”映画結構面白かったよー”って話し出した。
彼女が観た映画、それは君の名は。
えっ?いまごろ?と内心思いながら続けてきいていると、1から10まで全てこと細かーーくストーリーを話してる!
私は観たからいいよ、でもさぁ、観てなくてこれからみよーかなーって人だったら怒るよね?笑    なんで全ていう?そもそも友達も聞きたいのかな。
こういう、突然の事故的ネタバレに巻き込まれたくないものだ。笑


定価の倍

今朝、ZIPをみていたら、クイズで、定価の倍の値段で売れてるのは誰が履いたデニムでしょう?というのがあった。司会の山口達也が''ジャスティンビーバーじゃないですかね〜?”なんて答えていたが、正解はなんと、広島の漁師さんが履いたデニムだった。定価2万ちょっとのが4万くらいになっても人気で売れているらしい!漁師さんが履くことによって潮風や日にさらされいい具合のユーズド感がでてるかららしい。
驚いて、主人に話すと、”へー、なんが売れるかわからん世の中やなあー、あなたもそんな感じで家でできる何かをさがしたらー?”と言われた。仕事を辞めて半年がたち、何かやりたいなーと漠然と考える今日この頃だが、わたしは元来、接客が好きなんだと思う。なんでもいいから人と接するお仕事に就きたい。そんなわたしを1番身近でみていて知ってるはずの主人からの衝撃の一言。
そういう選択肢もあるよ〜というアドバイスと受け止めつつ、そとでするお仕事を真剣に探そうと思った朝だった。(苦笑)

寄せては返す

今日、久しぶりに友達と海までドライブした。若い頃はわけもなく、海をみたくなりよく行ってた気がするけど、大人になるとあんまりいかなくなったなぁ。
目的地は前から行ってみたいと思っていたタイ料理のお店。駐車場も海の砂‼︎ 砂に足をとられながらもお店の入り口までたどり着く。靴を脱いであがると、まぁなんと見事にオーシャンフロント。波が寄せてはひいてゆく、あーー、いいね、ずーっと見ときたいね〜〜と言い合う。グリーンカレーガイヤーントムヤムクンに生春巻きと少々塩辛いのもあったが、どれも美味しかった。食後のハーブティーとココナッツミルクのデザートをいただいていると、店内で流れているタイの番組の音とは違うけど、理解できない言葉がものすごい大きな音で聞こえる。”なんか、えらい大きな声が聞こえん?”  ”なんやろね?”2人で注意を凝らす。   それはキッチンで日本人のスタッフ相手に大きな声で話しているタイ人のシェフの声だった。タイ語にまったく無知な私達には何をいってるかは全くわからなかったが、側にいるであろうスタッフにあんなに大声で話さなくてもよかろーもんと思うと笑が止まらなくなった。
とても素敵なロケーションに建つお店だが、テラス席の上はどうみても、トタン?。コレって、台風の時とか飛ぶっちゃない⁉︎と2人で話してて、とても気になったのでスタッフにお会計時に聞いてみた。”  ⁇いえ、まったく問題ないですよー。”   えー⁉︎ほんとにー?と思った私達の横を、仕事を終えてチャリンコで帰って行くタイ人シェフがシャーーッと通り過ぎていった。

バックアップ

今のiPhoneにして1年ちょっと、最近バッテリー残量が40くらいにかなると突然シャットダウンしたりしてこまっていた。
今日は料理教室で、残が60くらいあったにもかかわらず、写真を撮ったとたん、真っ暗に。えぇーーー!こまるやん!教室帰りにジムに行こうと思っていたのに、予定変更、速攻家に帰りサポートセンターに問い合わせした。すると、6Sの不具合対象機種だと言う。無料でバッテリー交換してくれるそうだが、実店舗の予約は1週間先までいっぱい、それ以降はセンターで空きがみれないとなんとも不甲斐ない回答。パッと物事が片づかないと嫌な性格なので、直接、天神のアップルに出向くことにした。車を走らせ到着したのが5時半、そこから椅子もない壁沿いに並んで順番待ち。30分くらいならんだかなー、前に並んでいた人が2人くらい”そちらの対応の本日の枠はいっぱいでして、ビッグカメラの方に〜〜”と誘導されている。なんの対応?これだけまったのに誘導されたらいやだーー!と思っていたがわたしのバッテリー交換の枠はまだ大丈夫だった。がしかしこれから交換してお渡しは2時間後の8時とのこと。まあしょうがないと思いお願いする、”あと、バックアップはされてらっしゃいますでしょうか”と聞かれ、”バッテリー交換なら心配ないとサポートセンターの方がおっしゃったので”と答えたら、ものすごい困り顔&呆れ顔をされ”99パーセントは大丈夫なんですが残りの1パーセントが、、”と言われたので、”あ、文句言われちゃいますもんね、”と答えた。1週間前に同じ症状でバッテリー交換した主人も同じセリフを店員さんに言ったらしい。笑  ”アドレス帳だけはとにかくバックアップしておきましょう!”となんかやってくれた。    でもさ、アップルさん、機種に不具合があるなら顧客への通達をもうちょっと早くしてほしいんですよ。店員さんの受け答えも感じも爽やかで、もちろん、今日はお待たせして申し訳ありませんってお詫びはされたけど、なーんか軽いっていうか、サラッとかわされてる感がねーー。

喫茶好き

朝から娘は友達とスケートに出かけ、夫婦ふたりで、お昼ご飯を車で10分くらいのとこにある揚げたて天ぷらのお店に食べにいった。平日、ジムに行きがけに通る時は結構ガラガラなのに今日は順番待ち。カウンター式で、揚げたての天ぷらを次々食べれ、ご飯のおともに、ゆず塩辛や高菜、なますなどが無料でおいてあり嬉しい。ただ、お店を出る頃には全身に天ぷら屋さんの匂いが染みつくのが難点。  天ぷらを食べ、昨日みたスチームアイロンを買いにヤマダ電機へ。ありました!前のに比べれば少し重いけど、持ち手も持ちやすく主人も気に入った様子。よかった。いっしょに3千円と激安のドライヤーも購入。こちらは使ってみてわかったが、冷風ターボイオン機能が備わっていて髪の毛がしっとりツヤツヤに仕上がり、ものすごくよかった。
買い物の後、前から気になっていた喫茶店に主人をさそっていってみた。外観は山小屋風、中に入ると正面に西洋の鎧!笑 そこかしこの壁に、洋風な女の子の写真? 少々圧倒されながら席につく。お店のおばちゃんはハツラツとした感じでお店の雰囲気とはマッチせずわたし的にはホッとした。   ブレンド珈琲も美味しい。しばし本を読みながら過ごす。  突然  'ブチッ'  という音が‼︎   なん?と思って顔をあげてみると、なんと主人が腕の毛を抜いた音だった。    痛かったようで涙をながしている。  その様子をみると笑が止まらなくなり、静かな店内で大声で笑えないので声をころしながら2人で大笑い泣してしばらく苦しかった。バカ夫婦です。笑