わすれたころに

先日、急激な腰痛に襲われた。
ソファーに座るのも立つのも、ベッドに横になるのも仰向けになるのもそしてベッドから起き上がるのも痛い。    いちいち、うっ!てなる。はてさて、何故こんなに痛みが急激にあらわれたのか、、
とりあえず、ベッドに横になっても熟睡できないのでいろいろ考えてみた。  思い当たるのはただ1つ、1人でもくもくと作業した裏庭の草取りだった。若い頃にはなんともなかった草取りという作業、年齢を重ねると草取りの姿勢からすぐパッと立って次の動作に取りかかることが困難になっていた。前かがみの姿勢でばかり草を取ると背中の筋肉が伸びきって、電話でも鳴ろうもんなら腰を曲げたままの妙な体勢で歩く始末。最近は気をつけて、可動式の腰かけ車に座り右の方の草をとり左の方の草をとるという地道な対策をしていた。そのおかげか作業終了時に特別痛みを感じることもなかった。
なのに、来たのだ。作業時の副作用が。
なんと5日後に(涙)若い時は運動のコリなども翌日でて、年とると2、3日後に出てくるよね〜などと話していたが、5日後になんて聞いたことない!とみんなに笑われ、自分でも老いを痛感した。
ようやく、腰痛も落ちついてきたこの頃、庭の雑草が目につく。雨のあとだし抜きやすそう、、とあの痛みを忘れて庭におりようとする私がいる。