ご褒美があれば

最近、お風呂の中でうたた寝する事が多くなった娘。ついにこの前は2時間くらい寝ていた。どーしたもんじゃろーと考えてみたら、キラッ☆と我ながら良い案が浮かんだ。それを私は”ピアノレッスン的ご褒美作戦”と名づけた。ピアノ、わたしも小さい頃習っていた。もともとバイオリンを習ってたのだが、田舎で唯一教えてくれていた先生が辞めてしまいそれとともに終わることになった。がしかし、音合わせの為に買ったピアノが残ってしまい知らない間にレッスンに通わされるようになっていたのだが、先生はなんだか怖いし行くのがとても苦痛だった。だが唯一わたしに光を与えてくれたもの、それがレッスン後に貼るキラキラしたシールだった。
学校から帰ってきた娘に、帰宅後からのタイムスケジュールをざっと書いたメモ紙を渡し月から日まで、ご飯、お風呂、勉強、休憩、就寝の時間を書かせた。
まずその紙を見て一言目、”何コレ⁉︎お母さんの都合のいいよーにばかりなっとるやん”
”お母さんは帰って来る時間からの軸しか書いとらんよ、好きなようにうめたらいいんよ、でやってみてここはこうが良かったって思うトコがあれば変えていけばいいとよ。”
”えー、試験前でもないとにいややーー”
とかなんとか言っていたが、この子にはこちらが決めて、やりなさい!て頭ごなしに言ってもダメだと悟ったのでアレコレ言いたいのをグッと我慢して本人が書くように仕向けた。
”で、その日のスケジュールがクリアできたらね、とびきりのシールを用意しとるけん、それを選んで自分のスケジュール帳に貼ったらどうかとおもっとるんやけど、、”
”え?シール⁈どんな?”
”わーーっ、むちゃ可愛い♡今日から貼っていいん?”
”はい。今日は特別に2枚選べます。”
それから、俄然張り切って毎日のルーティンを守り続けています。めでたしめでたし?笑