寄せては返す

今日、久しぶりに友達と海までドライブした。若い頃はわけもなく、海をみたくなりよく行ってた気がするけど、大人になるとあんまりいかなくなったなぁ。
目的地は前から行ってみたいと思っていたタイ料理のお店。駐車場も海の砂‼︎ 砂に足をとられながらもお店の入り口までたどり着く。靴を脱いであがると、まぁなんと見事にオーシャンフロント。波が寄せてはひいてゆく、あーー、いいね、ずーっと見ときたいね〜〜と言い合う。グリーンカレーガイヤーントムヤムクンに生春巻きと少々塩辛いのもあったが、どれも美味しかった。食後のハーブティーとココナッツミルクのデザートをいただいていると、店内で流れているタイの番組の音とは違うけど、理解できない言葉がものすごい大きな音で聞こえる。”なんか、えらい大きな声が聞こえん?”  ”なんやろね?”2人で注意を凝らす。   それはキッチンで日本人のスタッフ相手に大きな声で話しているタイ人のシェフの声だった。タイ語にまったく無知な私達には何をいってるかは全くわからなかったが、側にいるであろうスタッフにあんなに大声で話さなくてもよかろーもんと思うと笑が止まらなくなった。
とても素敵なロケーションに建つお店だが、テラス席の上はどうみても、トタン?。コレって、台風の時とか飛ぶっちゃない⁉︎と2人で話してて、とても気になったのでスタッフにお会計時に聞いてみた。”  ⁇いえ、まったく問題ないですよー。”   えー⁉︎ほんとにー?と思った私達の横を、仕事を終えてチャリンコで帰って行くタイ人シェフがシャーーッと通り過ぎていった。