紙の本

うちは夫婦そろって本好きだ。それも紙の本。先日、いろんな国の人がでて本について話している番組をみた。日本の本は、というか本に使われている紙は、分厚い本や辞書でも嵩高紙(かさだかし)という紙が開発使用され、軽くなっているらしい。海外の本に使われている紙は薄くめくりにくい印象だが、日本のは普通の厚みの手ざわりにもかかわらず本の重さは軽くなっていというのだ。単行本好きのわたしには嬉しい、読みかけの本を持ち歩いても苦にならない。
電子書籍というスマートな選択もありだとは思うが、紙で読むことに喜びを覚えてしまう。主人は学生の頃の恩師に「本屋に行ったら必ず1冊はつれて帰りなさい。」と言われたとよく話す。本屋で目についた本はたとえすぐに読まなくても、必ず自分の糧になるものだと教えてもらったとか。
わたしも本屋に行ったら必ず1冊はつれて帰る。そして私たちにとって考えられないのが、読んだ本を売ったりすること。読み終えた本も手元に置いて置きたいのだ。
当然、年々ガンガン本が増えていっている。
服や他のものは断捨離できても、本だけはできない、そんな私たちは寝室に新たな本棚づくりを計画中だ笑