お鍋ちゃん

雑貨屋が好きで何年か前までは、いろんなお店の情報が入るとどこまでも行っていた。
ここ最近は、お気に入りのお店が2件くらいになった。贈り物などを選ぶときもあの人にだったらあそこだな。とパッと浮かぶ。
家を建てた頃は特に食器に夢中で、とにかく買い揃えたし、あと私は鍋が好きで機能も勿論だがビジュアルに惹かれて買ってしまう。
自分のお気に入りのお鍋ちゃん達。いつも眺めていたい。そんな私がある日、ルクルーゼで鍋を飾りながら置ける棚を見つけて即購入した。台所の隅に置き、一段一段並べて置く。あ〜〜幸せ♡
主人の母が、わが家の留守番をしてくれた事があった。おかあさんは、お茶の先生でもあるし、室礼にも長けていてセンスがいい。
がしかし、困った事にわたしが帰ると、毎回わたしのお気に入りのお鍋ちゃん達にキッチンクロスが1枚ずつ掛けてあるのだ!
ホコリよけ、、でしょうね、、
この前は、ソレとプラスで梅酒の瓶にも謎のキラキラした布が掛けてあった。涙
”もう、使わないストールあったから、掛けといたよ〜〜”  えーっと、瓶は見えるように置いてるのですぅ、とは言えずおかあさんを見送って、すーっと剥がした嫁でした。

先日、娘の通う学校で保護者の親睦会ランチがあり、余興でじゃんけん大会があった。学年役員リーダーの方とじゃんけんし、勝ちかあいこの人が残るというもの。
”あー、こんなとこで運を使いたくないなぁ〜〜”
などと思いながら、欲をかかぬようにぼゃ〜〜っとした感じでじゃんけんを出していた。ところが、わたしの意に反してあいこどころかズンズン勝ち進み、とうとう7名まで残った。商品は6つ、もう勝たなくていい!
と思っていたのに、なんと勝ち抜き1位に!笑    ”えーーっ、いやだよぉー”と内心思っているが、会が盛り下がってもいけないと思い、”やりましたー〜!ありがとうございます!”と商品のマグカップ、コースター、ランチョンマットを受け取り席に戻った。
周りの席の方々からも祝福の言葉をたくさんいただいた。で、夜中、娘の吹部母のグループLINEにわたしがじゃんけんしてる姿がアップされ、またまた欠席の方々からも祝福をいただいたのでした。みなさん、ありがとう。
撮られてることを知らなかったその動画をみて自分でびっくり。そこにはとても無欲には思えないわたしの姿が映し出されていたのでした。(涙)


大丈夫

先日、主人が何かにむせたようで苦しそうにしていた。
”大丈夫?”と声をかけると、驚くべき返事が返ってきた。
”大丈夫やないよ!大丈夫じゃないのに大丈夫?って聞かれるのが一番すかんのよ!”
なんだとーー⁉︎
”お水でもいらんかな?とおもって心配して言いよるとに、そんならもうしらん。”
お水と聞き、ちょびっと悪かったというような感じをみせ
”もう大丈夫。”と主人。

大丈夫という言葉を検索してみたら、確かに、大丈夫て聞かれたら大丈夫でなくても大抵は''大丈夫”と答えてしまうとあった。
で、若者の対策でほーっと思ったのが
”駄目そう?”と聞いたら、八割方の人が
”駄目っぽい”と答えるようになったというのだ!
なるほどー、わたしも試してみよう。

ご褒美があれば

最近、お風呂の中でうたた寝する事が多くなった娘。ついにこの前は2時間くらい寝ていた。どーしたもんじゃろーと考えてみたら、キラッ☆と我ながら良い案が浮かんだ。それを私は”ピアノレッスン的ご褒美作戦”と名づけた。ピアノ、わたしも小さい頃習っていた。もともとバイオリンを習ってたのだが、田舎で唯一教えてくれていた先生が辞めてしまいそれとともに終わることになった。がしかし、音合わせの為に買ったピアノが残ってしまい知らない間にレッスンに通わされるようになっていたのだが、先生はなんだか怖いし行くのがとても苦痛だった。だが唯一わたしに光を与えてくれたもの、それがレッスン後に貼るキラキラしたシールだった。
学校から帰ってきた娘に、帰宅後からのタイムスケジュールをざっと書いたメモ紙を渡し月から日まで、ご飯、お風呂、勉強、休憩、就寝の時間を書かせた。
まずその紙を見て一言目、”何コレ⁉︎お母さんの都合のいいよーにばかりなっとるやん”
”お母さんは帰って来る時間からの軸しか書いとらんよ、好きなようにうめたらいいんよ、でやってみてここはこうが良かったって思うトコがあれば変えていけばいいとよ。”
”えー、試験前でもないとにいややーー”
とかなんとか言っていたが、この子にはこちらが決めて、やりなさい!て頭ごなしに言ってもダメだと悟ったのでアレコレ言いたいのをグッと我慢して本人が書くように仕向けた。
”で、その日のスケジュールがクリアできたらね、とびきりのシールを用意しとるけん、それを選んで自分のスケジュール帳に貼ったらどうかとおもっとるんやけど、、”
”え?シール⁈どんな?”
”わーーっ、むちゃ可愛い♡今日から貼っていいん?”
”はい。今日は特別に2枚選べます。”
それから、俄然張り切って毎日のルーティンを守り続けています。めでたしめでたし?笑

ネタバレまくり

お昼にリンガーハットに行った。
隣の女の子2人組み、1人が”映画結構面白かったよー”って話し出した。
彼女が観た映画、それは君の名は。
えっ?いまごろ?と内心思いながら続けてきいていると、1から10まで全てこと細かーーくストーリーを話してる!
私は観たからいいよ、でもさぁ、観てなくてこれからみよーかなーって人だったら怒るよね?笑    なんで全ていう?そもそも友達も聞きたいのかな。
こういう、突然の事故的ネタバレに巻き込まれたくないものだ。笑


定価の倍

今朝、ZIPをみていたら、クイズで、定価の倍の値段で売れてるのは誰が履いたデニムでしょう?というのがあった。司会の山口達也が''ジャスティンビーバーじゃないですかね〜?”なんて答えていたが、正解はなんと、広島の漁師さんが履いたデニムだった。定価2万ちょっとのが4万くらいになっても人気で売れているらしい!漁師さんが履くことによって潮風や日にさらされいい具合のユーズド感がでてるかららしい。
驚いて、主人に話すと、”へー、なんが売れるかわからん世の中やなあー、あなたもそんな感じで家でできる何かをさがしたらー?”と言われた。仕事を辞めて半年がたち、何かやりたいなーと漠然と考える今日この頃だが、わたしは元来、接客が好きなんだと思う。なんでもいいから人と接するお仕事に就きたい。そんなわたしを1番身近でみていて知ってるはずの主人からの衝撃の一言。
そういう選択肢もあるよ〜というアドバイスと受け止めつつ、そとでするお仕事を真剣に探そうと思った朝だった。(苦笑)

寄せては返す

今日、久しぶりに友達と海までドライブした。若い頃はわけもなく、海をみたくなりよく行ってた気がするけど、大人になるとあんまりいかなくなったなぁ。
目的地は前から行ってみたいと思っていたタイ料理のお店。駐車場も海の砂‼︎ 砂に足をとられながらもお店の入り口までたどり着く。靴を脱いであがると、まぁなんと見事にオーシャンフロント。波が寄せてはひいてゆく、あーー、いいね、ずーっと見ときたいね〜〜と言い合う。グリーンカレーガイヤーントムヤムクンに生春巻きと少々塩辛いのもあったが、どれも美味しかった。食後のハーブティーとココナッツミルクのデザートをいただいていると、店内で流れているタイの番組の音とは違うけど、理解できない言葉がものすごい大きな音で聞こえる。”なんか、えらい大きな声が聞こえん?”  ”なんやろね?”2人で注意を凝らす。   それはキッチンで日本人のスタッフ相手に大きな声で話しているタイ人のシェフの声だった。タイ語にまったく無知な私達には何をいってるかは全くわからなかったが、側にいるであろうスタッフにあんなに大声で話さなくてもよかろーもんと思うと笑が止まらなくなった。
とても素敵なロケーションに建つお店だが、テラス席の上はどうみても、トタン?。コレって、台風の時とか飛ぶっちゃない⁉︎と2人で話してて、とても気になったのでスタッフにお会計時に聞いてみた。”  ⁇いえ、まったく問題ないですよー。”   えー⁉︎ほんとにー?と思った私達の横を、仕事を終えてチャリンコで帰って行くタイ人シェフがシャーーッと通り過ぎていった。